近年、LINE公式アカウントを作成・運用している工務店が増えています。LINE公式アカウントの運用は工務店にどのようなメリットがあるのかに触れながら、活用方法について解説します。
LINE公式アカウントは、無料で作成・運用できます。1ヶ月のうちに配信するメッセージ数が200通を超える場合は、オプションで有料プランを利用する必要がありますが、200通以内であれば無料です。モデルハウス公開情報やキャンペーン情報などを定期的に無料で発信できることは、定期的に見込み顧客を含めたユーザーと接点を持てることでもあります。この点は大きなメリットです。
LINEはQRコードを使用して簡単に友だち登録ができます。電話番号やメールアドレスを教えることに抵抗がある顧客も、LINEであれば「不要になったらブロックできる」という手軽さから比較的つながりやすいようです。訴求やマーケティングのために顧客の連絡先を入手する上で、LINEは広く活用できます。
メールマガジンを配信している工務店もありますが、メルマガの場合は内容をしっかり読んでもらえない、迷惑メールフォルダに分類されてしまうなどの可能性があります。LINEはリアルタイムでつながっている人とのコミュニケーションにも多用されているため、通知が入ればチェックするという流れができている点がポイントです。通知で興味のある情報が配信するとわかれば、内容まできちんと目を通してもらえます。
工務店に直接顧客から問い合わせの電話があった場合、外出していると対応することができません。LINEであれば外出中でも問い合わせを逃すことがありません。チャットであればすぐに返信ができなくても手が空いたときに回答できますし、AIチャットを活用すれば一定の対応をAIが行います。そのほか、自動応答設定やメッセージテンプレートなど、対応効率を上げる機能が充実している点もポイントです。
クーポン機能を利用して、期間限定のクーポンを配信できます。モデルハウスの来場や来社時にクーポンが適用できるようにするなど、工夫次第で見込み顧客に来社してもらうチャンスを増やすことが可能です。クーポンの利用率を管理画面から確認することができるので、クーポンの需要を分析して次のクーポン配信に活かすこともできます。
リサーチページは、アンケートなど顧客に参加してもらうことで情報収集できる機能です。複数のモデルハウスから気に入ったものに投票してもらうこともできます。リサーチページを活用して得た情報を分析し、モデルハウスの企画や設計に活かしましょう。また、回答した人属性を取得して分析することも可能です。どの年代がどんな住宅を建てたいと思っているかなどのリサーチにも活用できます。
LINE公式アカウントはスマホから無料で簡単に作成できます。メルマガのように情報を一斉配信できるほか、個人への連絡も可能です。ぜひ活用しながら顧客獲得とサービス向上に活かしましょう。
2022年1月24日時点で「住宅設備保証」と検索した際に表示される会社のうち、下記条件に当てはまる会社をピックアップして紹介。
JBRグループ各社と協力し、ハウスメーカーや住宅事業者に限らず、商社や量販店、ネット量販店、リフォーム業者など、住宅設備に係わる多くの業界・企業に保証サービスを提供。
エンドユーザーの悩みを解決するために、サービス拡充にも積極的に対応。
対応できるプランは異なるものの、SOMPOワランティが保証対象としている各種設備メーカーの数は、実に546社。2022年2月8日調査時点
SOMPOホールディングスグループの強い経営基盤とリスク管理体制が特徴。
2009年から新築住宅向けの延長保証サービスを提供し始め、2017年11月時点で累計約3,500社※公式サイトよりの住宅事業者と提携。
事業者独自にのポイントを発行し、リフォームや備品買い替えに活用できるプランの提案など、対住宅事業者に特化したサービスを展開。
※各種保証の対象・条件は設備メーカーが設定しているメーカー保証に準じます。詳細は各保証会社に確認してください。