工務店のPRにSNSを活用するケースが増えています。YouTubeもSNSのひとつであり、自社のPRや集客に活用している工務店は少なくありません。本記事では、工務店がYouTubeを活用するメリットや、YouTubeで集客する上でのポイントなどを解説します。
テキストや画像よりも目と耳両方で伝わる、動画コンテンツの需要が高まっています。特にYouTubeの利用者は年々増加しており、2023年の5月時点での月間視聴者数は7,000万人超えだそうです。Google検索をすると、テキストベースのWEBサイトよりもYouTubeのコンテンツが上位表示されることも多く、いかにYouTubeを始めとする動画コンテンツの需要が高いかがうかがい知れます。
コロナ禍以降、できるだけ外出を控えてオンラインでさまざまな諸用をこなしたいという人が増えました。マスク着用や外出自粛が解除された現在はモデルハウスに足を運ぶ人も増えつつありますが、より多くの情報収集を行うためにインターネットを活用したいという人は多いです。YouTubeは動画で施工事例や施工中の様子を細かく伝えることができるため、自宅にいても工務店への理解を深められます。
施工事例はもちろんですが、自社のアピールポイントやこだわりを経営者やスタッフが動画で解説すれば、テキストでの解説よりもユーザーの心に刺さります。PRだけでなく、新築する上でのポイントや知識を解説する動画を配信するなど、プラスアルファのサービスを提供する際もテキストより動画のほうがわかりやすいです。YouTubeを通して、さまざまな内容でユーザーにアピールできます。
多くのユーザーは、複数のSNSを使い分けています。例えばYouTubeの動画コンテンツに自社のInstagramアカウントを紐づけることで、双方のアクセス数やフォロワー増加に活用できます。そのほか、YouTube用に製作した動画をInstagramのリール用にリメイクして投稿すれば、ひとつの動画で2つのSNSにコンテンツを掲載できます。より多くの集客を目指す場合に有効です。
動画編集のノウハウがない工務店は、自社で撮影から編集まで行おうとするとかなりの労力がかかります。また編集スキルが低いと見やすい動画を作れないため、再生数が伸びない可能性もあります。チャンネル開設当初は、実績が多くスキルの高い事業者に外注をするのもひとつの方法です。チャンネル運営が軌道に乗るまでに自社スタッフの動画編集スキルを上げる、企画力をつけるなどして徐々に内製化へ移行するとよいでしょう。
モデルハウス情報や住宅ローンについてなど、これから家を建てたいと考えているターゲットが知りたい情報を積極的に投稿します。動画を視聴しているユーザーの多くは、家を建てるのが初めてです。インターネットでは多くの情報が発信されていますが、テキストよりも動画のほうが見やすく、頭に入りやすいメリットがあります。ターゲットが知りたいと思われる情報を配信するのもおすすめです。
YouTubeを集客に活用している事業者は多いですが、今後も参入の余地があります。YouTubeチャンネルの運用は敷居が高いと感じるかもしれませんが、外注することでそのハードルは下げられます。自社の魅力をより強く伝えられる動画コンテンツを配信して、集客に活かしてください。
2022年1月24日時点で「住宅設備保証」と検索した際に表示される会社のうち、下記条件に当てはまる会社をピックアップして紹介。
JBRグループ各社と協力し、ハウスメーカーや住宅事業者に限らず、商社や量販店、ネット量販店、リフォーム業者など、住宅設備に係わる多くの業界・企業に保証サービスを提供。
エンドユーザーの悩みを解決するために、サービス拡充にも積極的に対応。
対応できるプランは異なるものの、SOMPOワランティが保証対象としている各種設備メーカーの数は、実に546社。2022年2月8日調査時点
SOMPOホールディングスグループの強い経営基盤とリスク管理体制が特徴。
2009年から新築住宅向けの延長保証サービスを提供し始め、2017年11月時点で累計約3,500社※公式サイトよりの住宅事業者と提携。
事業者独自にのポイントを発行し、リフォームや備品買い替えに活用できるプランの提案など、対住宅事業者に特化したサービスを展開。
※各種保証の対象・条件は設備メーカーが設定しているメーカー保証に準じます。詳細は各保証会社に確認してください。