エク・ワラン～住宅設備保証サービス会社一覧～ » ハウスメーカー・工務店お役立ちコラム » ハウスメーカー・工務店が着目すべきサウナの需要

ハウスメーカー・工務店が着目すべきサウナの需要

近年サウナが流行していることもあってか、自宅にサウナを設置したいと思う人が増えているようです。本記事では自宅サウナの需要や、需要に対応する方法などについて解説します。

なぜ顧客からハウスメーカー・工務店に対するサウナの需要が増えているのか？

健康面のメリットが多い

サウナには疲労回復効果やストレス解消効果など、健康面に対するメリットが多いことで知られています。また、血圧低下や減量効果も期待できるとされ、高血圧やメタボなどの生活習慣病の予防・改善に効果があることからも、サウナの需要が高まっているようです。

頻繁にサウナを利用する人が増えている

サウナ愛好家は、月4回以上サウナを利用している人も少なくありません。健康面への効果も、定期的にサウナを利用するほうが高い効果を得られることから、健康面を気にする人にとってサウナは一般的になりつつあります。頻繁に利用するのであれば、サウナ施設に足を運ぶよりも、自宅で手軽にサウナを楽しみたいと思うのもうなずけます。

また、海外ではサウナ付きの家が一般的な国もあり、こうした文化が日本に普及しつつあることもサウナ付き住宅の需要が高い要因です。サウナ発祥の国とされるフィンランドでは、戸建て住宅以外にアパートにもサウナがついているほど。人口550万人に対し、サウナ付きの住宅が300万件あるといわれていることからも、サウナ付き住宅が広く普及していることがうかがい知れます。

参照：メタ住宅展示場（https://www.metaexpo.jp/16587/）

周りを気にせずサウナを楽しめる

サウナ施設での利用は、ほかの利用者もいるのでマナーを守った利用が必須です。サウナの中で横になることができない、温度調節ができないなど、自分の好きなように利用できません。自宅サウナであれば、タオルを持ち込まないで利用できるほか、温度も自分の体調などに合わせられます。サウナを頻繁に利用する人ほど、自宅サウナのほうが快適です。

ハウスメーカー・工務店がサウナの需要に対応する方法

さまざまな形状に対応できる技術と設備を整える

自宅サウナには、「埋め込みタイプ」と「据え置きタイプ」があります。埋め込みタイプは、間取りに合わせたデザインで設置するタイプで、据え置きタイプは、完成品をそのまま設置する方法です。顧客によってどんなサウナを設置したいかは異なるので、さまざまなニーズに対応できる体制を整えておくことが大切です。

自宅サウナの設置が可能であることをアピールする

顧客が自宅サウナを施工してくれる業者を探していても見つけられず、大手などに問い合わせが集中して需要に対応できない場合があります。自社でサウナの設置に対応していることを知ってもらえるよう、積極的にアピールしましょう。自社のホームページやSNSを活用すれば、大きな費用をかけなくても効率的に宣伝できます。