持ち家に住んでいる人の半数がリフォームを検討したことがあるとも言われていますが、こうした数字からもリフォームへの関心の高さがわかります。そんなリフォーム関連の設備保証についてご紹介しています。
キッチンの寿命は約20年が目安といわれていますが、システムキッチン本体よりも設備や部品の耐用年数の方が短く、10~15年程度のものもあります。例えば、食洗器の修理にかかる費用は、交換する部品や故障の原因によって変わりますが、水漏れだけであれば1~3万円程度、内部の機械が故障している場合は、3万円以上の費用が必要になる場合もあるようです。
しかし、設備保証に加入していればメーカー保証開始日より最大10年間サポート、保証期間中は何度でも修理保証が受けられるので安心できます。
リフォーム工事で設置したトイレ設備の不具合や故障が保証される期間は、メーカー保証で2年間程度になっているようです。しかし、こうしたメーカーの保証期間が終了した後の故障は、修理費用が高額になることもあります。特に、水回りのトラブルの中でもトイレのように毎日使う場所であれば、すぐに対処をしないと生活に支障が出てしまいます。
また、水漏れしている場合は一刻も早く対処しなければ修理業者を待つ間も水道料金は上がり、床が水浸しになってしまいます。こうした緊急のトラブルを回避できるのが住宅設備保証です。会社によって条件や内容に違いはありますが、例えばトイレが保証期間内に故障した場合、原則的に何度でも修理対応があり、部品代や出張費含む修理代は無料になります。
リフォーム工事で設置した設備機器の不具合や故障は、メーカーの保証が一般的です。保証される期間は、システムキッチン、ユニットバスなどは2年間程度、給湯器、食洗機、照明器具などは1年間程度になっているようです。
しかし、こうしたメーカーの保証期間が終了した後の故障は、修理費用が高額になることもあります。例えば、給湯器が不調になった時どこに保管したのか忘れてしまった保証書や説明書を探したり、工務店やハウスメーカーの連絡先を探したり。
それだけでも大変ですが、給湯器の不具合で業者に修理を依頼した場合、想定される修理費用は3万円程度。また、故障の箇所にもよりますが基盤故障などの場合は部品代だけでも約5万円かかるほか取替え工事費も別にかかるなど、さらに修理費用が高くなります。 設備保証ならメーカー保証開始日より最大10年間サポート、保証期間中は何度でも修理保証が受けられます。
築年数が長くなると水回りを中心に劣化が進み故障も多くなるようです。こうした状況に応じてリフォームを行なうケースも多いと思いますが、リフォーム工事によってトラブルが起こってしまった場合、生活できなくなってしまいます。
こうしたトラブルを避けるためにも設備保証に入っている方が対応も早く、安心して住むことができるというメリットがあります。
リフォーム事業者が設備の延長保証サービスを導入するメリットとしては、質の高いアフターサービスをユーザーに提供できることです。
自社ですべてのユーザー対応ができればよいのですが、地域に密着し、限られたエリアで営業している企業以外は、現実的ではありません。
住宅設備の延長保証サービスを導入することにより、設備について熟知したスタッフが丁寧に対応してくれるコールセンターや、細かな駆け付けサービスなども、ユーザーに提供できるようになり、わずかな保証料で同業・同エリアの競合との差別化を実現できます。
2022年1月24日時点で「住宅設備保証」と検索した際に表示される会社のうち、下記条件に当てはまる会社をピックアップして紹介。
JBRグループ各社と協力し、ハウスメーカーや住宅事業者に限らず、商社や量販店、ネット量販店、リフォーム業者など、住宅設備に係わる多くの業界・企業に保証サービスを提供。
エンドユーザーの悩みを解決するために、サービス拡充にも積極的に対応。
対応できるプランは異なるものの、SOMPOワランティが保証対象としている各種設備メーカーの数は、実に546社。2022年2月8日調査時点
SOMPOホールディングスグループの強い経営基盤とリスク管理体制が特徴。
2009年から新築住宅向けの延長保証サービスを提供し始め、2017年11月時点で累計約3,500社※公式サイトよりの住宅事業者と提携。
事業者独自にのポイントを発行し、リフォームや備品買い替えに活用できるプランの提案など、対住宅事業者に特化したサービスを展開。
※各種保証の対象・条件は設備メーカーが設定しているメーカー保証に準じます。詳細は各保証会社に確認してください。