このページでは、事業者向けに独自のアフターサービスプラットフォームを提供する日本リビング保証の住宅設備保証について解説しています。プラン内容や導入事例をまとめていますので、サービス導入を検討している担当者の方はぜひ参考にしてみてください。
日本リビング保証では、住宅設備機器を最長10年まで保証する「住設あんしんサポート」を提供。加入することでキッチンやバス、トイレや給湯器など生活に欠かせない機器の不具合や修理の対応を請け負ってくれます。
保証期間中は何度でもサービスを利用することができ、基本的なユーザー負担はありません。
さらに、修理の受付・手配・精算までワンストップで対応してくれるのも心強いポイント。修理が完了したら担当者へ報告してくれるため、進捗の管理も簡単です。
サービスに加入することで顧客とのパイプを太くし、物件・リフォーム事業の販売促進につなげることができるでしょう。
参照元:日本リビング保証公式サイト(https://jlw.jp/service/service01.html)
住設あんしんサポートに加えて、「おうちポイント」という名の独自ポイントサービスを提供可能。エンドユーザーが自身のタイミングでポイントの積み立てもできます。
ポイントは住宅修繕やリフォーム、ハウスクリーニングなど様々なサービスに、1pにつき1円換算で利用できます。
参照元:日本リビング保証公式サイト(https://jlw.jp/service/service02.html)
住宅設備の保証に留まらず、建物の構造や屋根、壁、内装、外装など、家に関する保証であれば、ほぼ1社でカバーできるのではないでしょうか。
住宅事業者、とくに戸建ての販売を行なっている企業におすすめの会社のひとつです。
せっかく保証サービスを導入しても、保証元の経営が安定しないのでは、いざというときの保証ができなくなってしまい、ユーザーからの信頼も失墜してしまいます。
事業の安定性が求められる「上場企業」かつ、長期的に売り上げを積み上げて収益を安定させる「保証料の期間按分」を行なっている会社であれば、経営の安定性が高いと判断できます。
加えて、「保証サービスの自社運営」の点もクリアしていれば、ユーザーからの細かい問い合わせに、丁寧に対応してくれるでしょう。
上記3つのポイントをクリアした、信頼できる保証会社を紹介しています。
(前略)保証サービスがあることで、永くお住まいいただいている中で発生する設備機器の修理や住宅のメンテナンスに掛かる費用、いわゆるランニングコストを抑えることができるようになる、という点でお客様から好評をいただいています。
特に設備の不具合というのはメーカー保証期間が過ぎてから発生することが多いものですが、メーカー保証期間を超えて10年間長期の保証が付くというのは非常に安心である、という声も多くいただいています。(後略)
(前略)特に効果を実感したのは、当社で住宅をご購入された住宅オーナー様やお付き合いのある業者様から住宅のご購入を検討されている方をご紹介いただくことがあるのですが、その数が増えていることですね。
信頼をおける方からの紹介、というのも勿論大きな理由かと思いますが、ご紹介いただく際に「想伸建設には長期保証がある」と聞いてご安心される方もいらっしゃるとお伺いしています。大変ありがたいお話しです。(後略)
(前略)当社でご契約をいただいたお客様からは「家を建てた後の万が一のことまで考えてくれる会社に信頼が持てた」というお声をいただいています。
また、当社の営業も建物の設備機器や耐震・断熱などの性能面での強みだけでなく、長く快適に暮らしていく上での安心としての保証を、自信をもってお客様にお伝えできるようになりました。(後略)
メンテナンス資金積立サービスは、住宅のメンテナンスにかかる資金を「おうちポイント」という形で積み立てていき、準備資金として活用していけるサービスです。ポイントを貯めていく方法は月額料金制の申込口数やリフォーム・メンテナンス工事を行った時の3%バック、契約時の値引きに対応したポイントプレゼントなど複数のものが用意されており、貯まったポイントは改めてリフォーム費用や修繕費用、定期点検の費用などに充当させられます。
日本リビング保証のコンタクトセンターでは、一級建築士のような住宅業界の有資格者が常駐しており、「住宅特化型コンタクトセンター」として運用されていることが特徴です。住宅オーナーの抱える不安やトラブルの内容について、専門家の見地からアドバイスなどの対応を行ってもらえる上、カスタマイズによって24時間365日体制の受付対応などサービス範囲を設定できることもポイントです。
また、問合せ内容はリアルタイムで共有されるため顧客管理も効率化できます。
住宅メーカーや賃貸管理会社の代わりに、日本リビング保証の点検スタッフが所定の点検作業や修繕作業などを代行してくれるサービスです。実際の作業日については住宅オーナーと相談して日程調整を行ってくれる上、点検結果報告書を作成してもらえるため安心感があります。また、点検作業を実施する際に動画を撮影して共有してくれるので、オーナーからの申告ポイントなどを目視によって具体的にチェックできることも重要でしょう。
建物の構造の中でも、構造耐力上主要な部分と雨水浸入防止を行う部分に関して、初期20年間、さらにメンテナンス工事の実施によって最長60年間の保証を延長可能なサービスです。最初から保証期間が20年間も設定されており、10年目のメンテナンス工事を行わなくても20年分の保証が担保されていることは見逃せません。また、20年経過後も必要なメンテナンスを重ねることで最長60年まで保証を延ばせるため、世代を超えて住宅を利用する助けになります。
中古住宅の売買を仲介している不動産会社や住宅メーカーなどのために、対象となる中古住宅に関して検査や保証をパッケージとして提供しているサービスです。
中古住宅の点検は第三者機関による作業が行われ、建物検査や設備検査、シロアリ検査などを複合的に実施して状況を分析してくれます。また、申込みや検査結果報告書の受け取り、保証書の発行といった各種作業もオンラインで完了できるため、業務の効率化を目指しやすいことも魅力でしょう。
新築の戸建て住宅を対象として、引き渡しから20年の間、5年ごとに点検を行って住宅価値を算定してくれるサービスです。これにより住宅を売却しなければならない場合でも第三者評価として住宅の資産価値が担保されるため、スムーズな売却活動をプランニングすることができます。
資産価値の評価方法としては専門家のノウハウに加えてAIを活用したシステムが採用されており、メンテナンスやリフォームといった工事内容も含めて算出してもらえる点が特徴です。
新築の引き渡しから10年の間、地震(計測震度6.8以下)による半壊以上の被害について補償してくれるサービスです。住宅の補修だけでなく建て替えについても保証対象になっており、日本リビング保証が責任を持って工事作業などの役務を代行してくれます。なお、住宅オーナーに対する保証は費用的にケアされるのでなく、あくまでも補修・建て替えの工事を実施という点に注意してください。
その他、引き受け棟数の上限設定といったリスクマネジメントも行われています。
日本リビング保証が提供している住宅設備保証サービスでは、最大で10年間という長期保証が設定されていることが強みです。保証期間中に受けられる保証サービスの内容は、製品メーカーがそもそも提供している内容をベースにされており、正規の安心感を長い間にわたって得られることは見逃せません。
また、住宅領域だけでなく、太陽光発電システムや教育タブレットといった非住宅領域についても保証制度を提案してもらえることが強みです。住環境を長期にわたって守ってもらえるだけでなく、ライフスタイルそのものをサポートしてくれる住宅設備保証会社といえるでしょう。
日本リビング保証で専任のカスタマーサクセスチームが構築され、基本的なサービス商品だけでなく、クライアントのニーズや業務上の課題に合わせて様々な業務ソリューションを提案します。
競合他社との差別化によって商品力の向上を目指したい、ホームページやオンラインツールを活用して集客力をアップしたい、コストパフォーマンスの最適化や業務フローの見直しを通して予実管理の改善やアフター業務の負荷軽減を目指したいなど、クライアントの抱える問題へ具体的に応対してくれることがポイントです。
日本リビング保証では「価値あふれる暮らしへ(To worthful life)」を企業スローガンとして、ノウハウにもとづいた独創的サービスと、デジタルサービスを融合させた「ExtendTech事業」及び「HomeworthTech事業」を掲げています。
住宅・不動産領域に特化した保証・金融・アフター業務支援などを実施する「HomeworthTech事業」と、一層に幅広い領域を対象とした「ExtendTech事業」を併用して、リスクマネジメントやデータ分析など多角的なサービスを提供しています。
日本リビング保証の住設備修理受付は、法人と個人のお客様で異なります。個人のお客様には、設備の修理をはじめリフォームやハウスクリーニングなど様々なサービスに利用できる電子マネーサービス「うちもウォレット」の会員登録を行い、専用サイトの修理やリフォームから依頼します。支払いはうちもウォレットのポイントから行います。
法人のお客様の場合は、住宅オーナーからの修理・交換の窓口を日本リビング保証が一本化して、それぞれのメーカへと依頼、メーカーからの進捗管理や完了報告などを受け取ります。修理受付情報や請求書、顧客情報は独自の顧客管理システムへまとめて登録し、住宅事業者が閲覧及びダウンロードできるようになっています。
日本リビング保証は2009年に住宅設備保証会社として誕生して以来、時代のニーズやトレンドに合わせて多角的な事業展開を続けてきました。2022年6月時点で約190名のスタッフが所属しており、取引会社は4千社、保証サービス保有契約件数およそ28.5万件(保証サービス保有機器数約201.5万件)と、数多くのクライアントや消費者の生活を支えています。
また、現状の安定にあぐらをかくことなく、持続可能な社会の実現を目指すためにデジタルサービスとリアルサービスを融合させた持続的経営が重視されていることも特徴です。
参照元:日本リビング保証公式サイト(https://jlw.jp/corporate/about/infographic/)
社名 | 日本リビング保証株式会社 |
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所在地 | 東京都新宿区西新宿4-33-4 7F |
営業時間 | 公式サイトに記載なし |
電話番号 | 03-6276-0401 |
URL | https://jlw.jp/ |
2022年1月24日時点で「住宅設備保証」と検索した際に表示される会社のうち、下記条件に当てはまる会社をピックアップして紹介。
JBRグループ各社と協力し、ハウスメーカーや住宅事業者に限らず、商社や量販店、ネット量販店、リフォーム業者など、住宅設備に係わる多くの業界・企業に保証サービスを提供。
エンドユーザーの悩みを解決するために、サービス拡充にも積極的に対応。
対応できるプランは異なるものの、SOMPOワランティが保証対象としている各種設備メーカーの数は、実に546社。2022年2月8日調査時点
SOMPOホールディングスグループの強い経営基盤とリスク管理体制が特徴。
2009年から新築住宅向けの延長保証サービスを提供し始め、2017年11月時点で累計約3,500社※公式サイトよりの住宅事業者と提携。
事業者独自にのポイントを発行し、リフォームや備品買い替えに活用できるプランの提案など、対住宅事業者に特化したサービスを展開。
※各種保証の対象・条件は設備メーカーが設定しているメーカー保証に準じます。詳細は各保証会社に確認してください。