トイレが流れない、床が水浸しに。そんなトイレや水回りの急な故障や不具合に備える、設備保証について見ていきましょう。
トイレの修理にかかる費用は、パッキンの交換や調整作業のみの場合は6千円~1万5千円ほど、ウォシュレットの水漏れであれば6千円~1万6千円程度。
タンク内の修理が必要になった場合は、6千円~3万円程度の費用が必要になります。
人によっては自分で直そうとするケースもありますが、専門家に頼んだ方が早く・確実に直ることをユーザーに説明しておきましょう。
洗面台の交換費用は5~30万円程度といわれており、取り付ける洗面台の種類やグレードによって費用に違いが出てきます。
一般的なユニットタイプの洗面台であれば費用は安く済みますが、収納を増やす工事をする場合や自分好みにカスタマイズしたい場合、機能性をアップしたいなどの場合も、それなりに追加費用が加算されていきます。
洗面所のリフォームともなれば20~100万円程度は必要。その他にも洗面台の撤去費用や工事費用などもかかりますので、何を優先させるのかを考えて範囲を決めておくとよいでしょう。
洗面台の交換を検討するタイミングは、家族構成やライフスタイルの変化もありますが、洗面ボールにひびが入ってしまった場合や経年劣化による汚れの付着などのほか、水が漏れる、照明が点灯しないなど洗面台に不具合が生じた場合が多いようです。
ウォシュレットに代表される温水洗浄便座の一般世帯への普及率は80.2%(2020年3月・内閣府調べ)にもなり、今や生活に欠かせない設備となっています。
ウォシュレットの修理にかかる費用は1万5千円~3万円程度といわれていますが、交換する部品や故障の原因によって修理費用も変わります。
保証期間内であればメーカーの無料修理が利用できる場合がありますので、事前に保証書を確認しておくとよいでしょう。
保証期間を過ぎて長く使用している場合や何度も故障する場合は、ウォシュレットの寿命かもしれません。度重なる修理で費用が高くなってしまう前に思い切って交換を検討するのもよいかもしれません。
2022年1月24日時点で「住宅設備保証」と検索した際に表示される会社のうち、下記条件に当てはまる会社をピックアップして紹介。
JBRグループ各社と協力し、ハウスメーカーや住宅事業者に限らず、商社や量販店、ネット量販店、リフォーム業者など、住宅設備に係わる多くの業界・企業に保証サービスを提供。
エンドユーザーの悩みを解決するために、サービス拡充にも積極的に対応。
対応できるプランは異なるものの、SOMPOワランティが保証対象としている各種設備メーカーの数は、実に546社。2022年2月8日調査時点
SOMPOホールディングスグループの強い経営基盤とリスク管理体制が特徴。
2009年から新築住宅向けの延長保証サービスを提供し始め、2017年11月時点で累計約3,500社※公式サイトよりの住宅事業者と提携。
事業者独自にのポイントを発行し、リフォームや備品買い替えに活用できるプランの提案など、対住宅事業者に特化したサービスを展開。
※各種保証の対象・条件は設備メーカーが設定しているメーカー保証に準じます。詳細は各保証会社に確認してください。