お湯が出ない、もしかしたら給湯器の故障かも。そんな給湯器の不具合や急な故障に備える、設備保証についてご紹介しています。
給湯器の種類にもよりますが、給湯器の稼働年数が10年未満のときは交換まではいかず、修理で済む場合が多いようです。修理費用の相場は技術料1万円〜という業者が多く、それに加えて修理する際に使用した部品代が請求されます。
また、故障の箇所にもよりますが、例えばパッキンの交換などのように部分的な故障、あるいは不具合であれば比較的少額で済みますが、水漏れの拡がりなどで電子制御基板の交換も必要になった場合は、部品代、工賃ともに高額な修理費用となることもあるようです。
一般的に給湯器の寿命は10〜15年程度といわれていますが、給湯器が設置されている場所や使用状況によってはもう少し早く寿命をむかえることもあります。
給湯器のメーカーでは、標準的な使用条件の下で安全上支障なく使用することができる期間を設計標準使用期間として定め、期間は10年と設定していますので、これを超えて使用している給湯器などは交換が必要になることが多いようです。
また、故障の箇所にもよりますが基盤故障などの場合は部品代だけでも、5万円ほどかかるほか取替え工事費も別にかかるなど、経年劣化による故障では、原因となる箇所の修理を行っても、また他の箇所が故障するなど、新しい給湯器に交換した方が安く済む場合もあるようです。
給湯器の修理にかかる費用は、1回あたり7〜9千円程度といわれていますが、もし給湯器の交換が必要になった場合にはさらに高額な費用が発生します。修理業者に依頼する前に、事前に修理費用がどれくらいになるのか見積もりを取っておくと安心です。
最近ではインターネットなどを利用した簡単な見積もりなどもありますが、やはり故障の原因を調べるためには基本的に訪問見積もりになることがほとんどで、お住まいの地域が修理の対象区域内であれば見積もりは無料でおこなっている業者が多いようです。ただし、地域外などの理由で料金が発生することもありますので注意が必要です。
また、給湯器の修理については、無償のものと有償修理の2通りがありますので、事前に保証書を確認しておくとよいでしょう。
2022年1月24日時点で「住宅設備保証」と検索した際に表示される会社のうち、下記条件に当てはまる会社をピックアップして紹介。
JBRグループ各社と協力し、ハウスメーカーや住宅事業者に限らず、商社や量販店、ネット量販店、リフォーム業者など、住宅設備に係わる多くの業界・企業に保証サービスを提供。
エンドユーザーの悩みを解決するために、サービス拡充にも積極的に対応。
対応できるプランは異なるものの、SOMPOワランティが保証対象としている各種設備メーカーの数は、実に546社。2022年2月8日調査時点
SOMPOホールディングスグループの強い経営基盤とリスク管理体制が特徴。
2009年から新築住宅向けの延長保証サービスを提供し始め、2017年11月時点で累計約3,500社※公式サイトよりの住宅事業者と提携。
事業者独自にのポイントを発行し、リフォームや備品買い替えに活用できるプランの提案など、対住宅事業者に特化したサービスを展開。
※各種保証の対象・条件は設備メーカーが設定しているメーカー保証に準じます。詳細は各保証会社に確認してください。