お部屋を快適な温度に保ってくれるエアコン、トイレに欠かせない換気扇。身近な存在だからこそ備えておきたい、もしもの故障や不具合に備える設備保証について見ていきましょう。
エアコンの修理費用は9千円~13万円程度。室外機のセンサーが故障の原因になっている場合は、9千円~1万8千円程度で済みますが、冷凍サイクルという空気の温度調節を行なうシステムの修理にまで及ぶと10万円以上かかってしまう可能性があります。
一般的には修理のほうが安くすむケースのほうが多いと思いますが、エアコンの耐用年数を超えて使用している場合は、交換した方が費用を抑えられる可能性もあります。
一般的にエアコンの寿命は10年程度といわれていますが、エアコンが設置されている場所や使用状況によってはもう少し早く寿命をむかえてしまうこともあります。
基盤故障などの場合は部品交換だけでも数万円かかるほか取替え工事費も発生します。経年劣化による故障では、原因となる箇所を修理しても、今度は他の箇所が故障することもあり、新しいエアコンに交換した方が安く済む場合もあるようです。
エアコンメーカーでは、標準的な使用条件の下で安全上支障なく使用できる「設計標準使用期間」を10年と設定していますので、この期間内に故障した場合は修理ができますが、それ以降は修理対応ができなくなり買い替えが必要となります。
換気扇の修理にかかる費用相場は、1回あたり7千円~3万円程度。トイレやキッチン、浴室など、設置している場所によって使われている装置の種類が異なり、必要な作業にもそれぞれ違いがあります。
さらに、照明スイッチと連動して作動するものや人感センサー付きのものなどでは、さらに修理の費用も高くなります。
2022年1月24日時点で「住宅設備保証」と検索した際に表示される会社のうち、下記条件に当てはまる会社をピックアップして紹介。
JBRグループ各社と協力し、ハウスメーカーや住宅事業者に限らず、商社や量販店、ネット量販店、リフォーム業者など、住宅設備に係わる多くの業界・企業に保証サービスを提供。
エンドユーザーの悩みを解決するために、サービス拡充にも積極的に対応。
対応できるプランは異なるものの、SOMPOワランティが保証対象としている各種設備メーカーの数は、実に546社。2022年2月8日調査時点
SOMPOホールディングスグループの強い経営基盤とリスク管理体制が特徴。
2009年から新築住宅向けの延長保証サービスを提供し始め、2017年11月時点で累計約3,500社※公式サイトよりの住宅事業者と提携。
事業者独自にのポイントを発行し、リフォームや備品買い替えに活用できるプランの提案など、対住宅事業者に特化したサービスを展開。
※各種保証の対象・条件は設備メーカーが設定しているメーカー保証に準じます。詳細は各保証会社に確認してください。